category.php ふとんについて | ふとん工房 冨久屋
ふとんのお手入れ 商品紹介
HOME > ふとんのお手入れ

ふとんのお手入れ

吸湿性に優れた綿ふとんは天日干しするのが最高のお手入れです。
よく晴れた日の10~15時(湿度が低い時間帯)くらいまでの間に2,3時間ほどかけて両面を干して
最後に布団の表面についたホコリをはらって取り込んでください。
布団を取り込む時にパンパンと布団を叩いている光景を目にすることがありますが
叩くと綿の繊維を痛めてしまいますので叩かないでください。
外に干すのが難しい場合や、天候に恵まれない時には布団乾燥機とエアコンの除湿機能を
併用することで、布団が持つ本来の機能をうまく取り戻すことができます。

 

【打ち直し】

綿ふとんは使い捨てではありません。
打ち直しは古くから受け継がれてきた先人の知恵であり日本の良き伝統文化でもあります。
良い綿を使った綿ふとんは周期的に打ち直すことによって長期に渡り繰り返し愛用することが出来ます。
また、新品の様な寝心地を取り戻す事ができます。
目安として敷布団で1000日程度、掛け布団で約1800日程度に1度の周期で打ち直しをするのが理想的です。
ふとんを干してもふっくらしなくなって来たなと感じたら打ち直しをご検討ください。

素材について

素材について良質な眠りには良質な素材が必要です。当店では厳選したピュアコットンを中心に、睡眠環境やご要望に合った布団作りに励んでいます。
また、お客様のご要望に応じ、数種類のコットンをセレクトブレンドしお客様だけに合わせたオリジナルなお布団をご用意させて頂きます。

 

【エジプト綿(GIZA88)】

エジプトのナイル川流域で栽培される超長綿で、ほとんどが紡績用に廻されるため布団の中綿素材としてはとても希少なコットンです。シルクのようなドレープ性は身体をそっと包み込んでくれます。

 

【メキシコ綿】

メキシコで栽培されているコットンで、属に米綿と呼ばれています。
繊維が長く、主に掛布団に使用する事がお多いのですが、肌当たりが柔らかめの敷布団としても用いられるオールラウンドコットンです。

 

【真綿】

繭から作られる絹「100%」の綿です。軽くて保温性、吸湿性、放湿性にすぐれ、しなやかでとても体に優しい天然繊維です。
また、繊維が長いため綿切れしにくいので、ホコリがたちにくく衛生的です。また、静電気が起きにくく、ホコリを寄せに付けにくいことから、喘息やアレルギー疾患の方に適しています。

 

【アッサム綿】

インド、アッサム地方で栽培されるコットンです。
繊維が太くコシの強いコットンで、硬めのしつかりした敷布団がお好みの方に適した素材です。

 

【インド綿】

繊維が太くコシがあり敷布団に適したコットンです。
寝姿勢をしっかりと支えてくれます。